死について

初めて僕が死の恐怖を感じたのは小学5年生の頃です。布団の中でふと自分が死んだ後の事を想像し、死後の世界は無なのではないかと考えて猛烈に怖くなったのを覚えています。それまでの自分が死んだ後どうなると思ってたのかは覚えてません。しかしその恐怖はドラゴンボールを読んで消えた記憶があります。ラディッツと共にピッコロに殺された悟空が神様と天国に行くのですが、その天国の描写を見て消えました。話は変わりますがドラゴンボールの悟空ってほとんど人のこと殺してないですよね。ピッコロ大魔王も死ぬ直前に自分の生まれ変わりである現ピッコロを産み落としてるしフリーザを殺したのはトランクスでセルも悟飯、ブウに至っては殺す直前に生まれ変われよ的なこと言って本当にウーブとして生まれ変わってますもんね。こないだ気付きました。なんでなんでしょうか。鳥山明が単純に主人公が人を殺すのは良くないと考えたのかな。あとフリーザにトドメ刺した後の悟空のなんとも言えない表情、あれもなんなんでしょうか。もっと戦いを楽しみたかったってことですかね。フリーザ戦の後らへんから悟空って様子おかしいですよね。だいぶ話がそれました、、。

 2回目に僕が死の恐怖を感じたのは高校3年生の時です。しかしこの時は自分の死ではなく人の死が怖くなりました。例えば親が死んだらもう二度と会うことは無くなるのかと考えたら気が狂いそうになりました。その恐怖は小学生の時と違い未だに消えていません。親孝行しないとですね。